漢方治療の素材

 ●いろいろな物が使われます。
 ●何れも自然界にあるものです。
植物(蓮肉、芍薬、肉桂、牛蒡の種、杏の仁など
動物(地竜、水蛭、蝉退など)
鉱物(マンモスの化石、牡蛎の殻、石膏など)
現在、一般に漢方薬として用いられているのは、大部分が植物で、それについで鉱物、動物がつかわれます。

漢方薬のなかには、いろんな成分が含まれており結晶として取り出されるものよりも、不純物として見逃されていた微量成分の中に大切な働きのあることがわかっています。

例えば石膏についてみると
天然の石膏石の中のほんの微量な成分が漢方薬として効能があるとされていいます。人工的につくられた石膏には漢方薬としての効能は全くないのであります。

漢方薬として使われている植物では、その根、樹皮、枝、葉、花、実などがもちいられます。
根:葛根―くずの根
樹皮:厚朴
枝:桂枝
葉:薄荷―薄荷の葉
花:紅花、菊花
実:連翹の果実、山梔子―くちなしの実

新しい物は効くが古いのはだめなもの(紫蘇葉)古いものの方がよいもの(陳皮)と様々であります。

牡蛎は古いものほどよく竜骨もいいものは、舌に吸い付いてはなれないのが良い竜骨とされています。

素材については、ツムラのホームページ(生薬の基礎知識)に詳しく出ていますので、ここをクリックしてください。

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